2008年 09月 03日
『 大動脈解離 』 ~父の緊急手術~
診断の結果、病名は
石原裕次郎さんや、
広い範囲に渡り血管が裂けているらしく…
到着後まもなく、
この病気の方は、病院に来る前に亡くなってしまうケースが多いそう・・・。
でも不幸中の幸いだったのでしょう…
おまけに心臓の上の大動脈から
お父さん!
翌朝20日に緊急手術となりました。
手術内容は素人の私が簡単に説明すると、
その為には人工心肺装置を使って低体温にし、後に全身の循環を一時的に停止するそうです。
その間患者は仮死状態になります・・・
長時間にわたる手術は、
とにかく先生にお任せして、
手術は段階で言うと一番困難な・・・
手術…上行 ― 弓部大動脈人工血管置術
待合室にはモニターがあり、
最初は抵抗があったのですが、
見なければどれだけ大変な病気で…
手術する先生は本当にすごい!!
先生への感謝の気持ちが、
手術は、
先生曰く…
心臓の弁も取り替えなければならないかと思ったそうですが、なんとか始動してくれたのだそう・・・
しかし裂けた血管を人工血管に取り替えるのに、大変苦労したらしい・・・
縫っても縫っても出血してしまうので、血管の補強をしながら縫合したそう。
あらためて先生方の技術の素晴らしさと、
手術の部位は問題ないとの事ですが、
意識回復には、
しかし父の日頃の運の良さと、
父は多くの方々の力により
私の夫も大動脈解離で、人工血管置き換えの手術を受けました。
1日も早く回復されますように。
家の中で誰かが病気になってしまう事・・・本当につらいですね。。。
先程少しEmillyさんのブログを読ませていただきました。
自分とも重なる部分がありましたので、涙が出ました。
・・もっと素直な気持ちで日頃接していればよかった・・・
後悔と・・・その人の大切さに気付きます。
また、まわりの方々に本当に励まされています・・・・
「この御恩は一生忘れません!!」という思える事が、数え切れないほどあります。
またゆっくりブログを見させていただきます(^.^)
ネット上ではありますが、大動脈解離を通して繋がる事が出来、コメント下さった事に感謝致します。
Emillyさんもこころとお身体大切に・・・
お互い乗り越えていきましょう。